8月12日
10日の土砂崩れからまだ復旧作業が始まっっていません。
未舗装路を迂回すれば、何とか久万の町に出ることができますが、
こちらも道のコンディションはよくありません。
普段、何気なく見過ごしてしまう風景ですが、
やはり、山が弱っているのでは？？と素人な私でも考えてしまう光景。
雨が続いたとはいえ、土砂の流れ方や道の崩れ方。
木の倒れ方は人間のしてしまったことに思えてならないのです。
車に頼って暮らしを成り立たせている毎日の生活にも
疑問符をまた心にしつつ、なんて奥山なんだろう～？？
と思いながら山道を家路につきました。
こんな奥に人が住んでるの？？
って自分でも思います、こっちの道から行くと。
でもでも。
開けた明るい森に家がみえて、鶏の鳴き声とヤギやヒツジの小屋が見え。
子どもの自転車が並ぶ森の空間が見え始めると、なんだか
桃源郷を見た旅人の心境になります。
