先ずはお昼ご飯のため、お米を園児たちみんなで研ぎました。小さな手で研ぐのでなかなか進みませんが、一所懸命洗い3回行いました。
途中鶏がやってきて、園児の手に付いたお米を食べるハプニングも。米研ぎが終わったら森に向かいます。カマドでご飯を炊くため焚き木を集めに行きます。
その途中、園児が気に入った森の発見を持って帰ります。木の枝、木の実、草の実に不思議な形の葉っぱたち。とにかく「アッこれ」と感じた様々なものが集まりました。帰り道、羊の群れに出会うハプニングも。
たくさん歩いた後にはご飯を炊くための火をつけます。希望者した園児がマッチをつけます。5分ほどかかり、二人目で着火。ご飯が炊けるまでの間は森で集めたお気に入りを披露。終わる頃にはご飯も炊きあがり、昼食が始まりました。
拾ってきた焚き木も余っていたので、焼き芋もデザートに加わりました。気がついたら4時間が過ぎ、帰園の時間になっていました。一つの食事作りを通し、五感と心で感じた一時が、彼らの自然観の広がりにつながることを祈ります。