人と自然~四国の奥山再生~意見交換座談会を開催しました

6月17日(土)
保全生態学の第一人者鷲谷いづみ先生と、四国各県から自然を愛する専門家の皆様にお越しいただき、意見交換座談会を開催しました。
座談会を前に
NPO法人由良野の森で行っている育苗の様子を視察していただいたり
発芽し大きくなってきた苗の植え替え作業も体験していただきました。
梅雨の晴れ間の気持ちのいい青空の下で
ランチミーティング!
それぞれの先生方の率直な意見や見解は学ぶところばかりです。
そして、座談会のyou tube 配信スタート!
座談会参加者
・鷲谷いづみ先生
(東京大学名誉教授・理学博士・保全生態学)
・松井宏光先生
(愛媛植物研究会会長/NPO法人森から続く道代表・NPO法人由良野の森植生委員・理事)
・石川慎吾先生
(高知大学元教授・植物生態学)
・鍋島絵里先生
(愛媛大学農学部准教授・NPO法人由良野の森植生委員)
・鎌田磨人先生
(徳島大学大学院教授・日本景観生態学会会長)
・常富豊先生
(環境省 中国四国地方環境事務所四国事務所長)
自然を愛し、自然と共に生きる先生方それぞれの観点から、
専門的なことから小学生へも伝わることまでお話していだきました。
森の再生。森の保全。森の育ち。
それはつまり、
里山へとつながり、街へとつながり、川へとつながり、海へとつながり、私たちの生活へとつながり、世界へとつながり、地球へとつながる。
その地域に住んでいる人々や私たち一人ひとりが生きる上で自然とどう関わるか意識をもつこと。
そして、何ができるか少しでも関心をもつこと。
愛でることも。守ることも。
破壊することも。再生することも。
関心を持てば見えてくる。
とても貴重な意見交換座談会となりました。
当日の座談会の配信映像はこちらのYouTubeからご覧いただけます。
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座談会後のオフショット
こちらもまた素晴らしい時間となりました。